SFTS患者が過去最多ペース、致死率3割(出典:yomiDr.)
在宅医療
読売新聞社が運営するyomiDr.(ヨミドクター)が2026年7月22日に報じたところによると、マダニが媒介する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の今年の累計患者数が104人に達し、過去最多を記録した昨年とほぼ同水準のペースで増加しています。
訪問看護ステーションにとって、この状況は高齢の在宅療養患者への感染予防啓発と早期発見体制の両面から対応を迫る可能性があります。庭仕事や農作業、散歩を日課とする高齢患者は屋外でダニに接触するリスクが比較的高く、長袖・長ズボンの着用や忌避剤の活用を訪問時に継続的に伝えることが有効です。また、SFTSは高齢者で重症化しやすく、発熱や消化器症状といった初期サインが他の疾患と見分けにくい点も課題となります。訪問看護師が日常の観察の中でこうした症状を早期に察知し、訪問診療医や基幹病院へ迅速につなぐ連携体制を平時から整えておくことが重要と考えられます。
あす看マッチ編集部としては、SFTSの流行期が春から秋にかけて続く中、訪問看護ステーションが感染リスクの高い利用者への個別啓発と急性症状への即応フローを組み合わせて備えることが、今後ますます求められると見ています。
出典:yomiDr.(https://www.yomiuri.co.jp/yomidr/article/20260722-GYT1T00045/?catname=news-kaisetsu_news)
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執筆者: あす看マッチ編集部
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