同居介護の4割が後期高齢者同士の「超・老老介護」に(出典:yomiDr.)

在宅医療

読売新聞社が運営するyomiDr.(ヨミドクター)が2026年8月22日に報じたところによると、75歳以上の後期高齢者同士による介護、いわゆる「超・老老介護」が、同居介護世帯の約4割に達していることが明らかになりました。

訪問看護ステーションの管理者・経営者にとって、この状況は看過できない課題を提起しています。介護者自身が脳血管障害の後遺症や整形疾患を抱えている場合、服薬管理の失念や褥瘡の悪化、転倒・誤嚥といったリスクが重なりやすく、療養環境が急速に悪化する可能性があります。加えて、「家族が看るべき」という強い責任意識から公的サービスの利用を躊躇する世帯も少なくないとされ、訪問看護師には医療処置の提供にとどまらず、介護者の心身の状態を継続的にアセスメントするセーフティネットとしての役割が求められると考えられます。ケアマネジャーや地域包括支援センターと連携し、ショートステイや小規模多機能型居宅介護の導入など、家族介護の負担を分散する働きかけが有効です。

あす看マッチ編集部としては、超・老老介護世帯への関与は訪問看護ステーションの社会的使命そのものであり、介護者支援の視点を組み込んだ訪問体制の整備が、今後の事業継続においても重要な差別化になると見ています。


出典:yomiDr.(https://www.yomiuri.co.jp/yomidr/article/20260819-GYT1T00227/?catname=news-kaisetsu_news

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あす看マッチ編集部

執筆者: あす看マッチ編集部

在宅医療経験者および診療情報管理士資格保有スタッフが在籍する編集チームが制作しています。

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