唾液で歯周病リスク、簡易歯科健診を27年度推進(出典:yomiDr.)
医療制度
読売新聞社が運営するyomiDr.(ヨミドクター)が2026年8月7日に報じたところによると、厚生労働省は2027年度から唾液を用いた簡易検査ツールで歯周病リスクを調べる「簡易歯科健診」を自治体・職場単位で推進する方針を示し、2028年度の全国本格導入を目指しています。
訪問看護ステーションにとって、この施策は口腔ケアと全身管理の連携強化という観点から注目に値します。歯周病の放置は咀嚼・嚥下機能の低下を招き、低栄養や誤嚥性肺炎、さらには糖尿病・心血管疾患の悪化や認知機能低下につながる可能性があります。簡易検査の普及により、これまで受診行動を起こしにくかった中高年層が早期に歯科医療へつながりやすくなると考えられます。在宅療養中の利用者に対しても、訪問看護師が口腔状態の変化を捉えた際に訪問歯科診療や地域包括支援センターへスムーズに連携できる体制を整えておくことが、重症化予防の観点から有効と考えられます。
あす看マッチ編集部としては、今後「口腔ケア」を地域連携の重要な接点として位置づけ、歯科との多職種連携スキームを事前に構築しておくステーションが、利用者の在宅生活の質向上で一歩先を行けると見ています。
出典:yomiDr.(https://www.yomiuri.co.jp/yomidr/article/20260806-GYT1T00517/?catname=news-kaisetsu_news)
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執筆者: あす看マッチ編集部
在宅医療経験者および診療情報管理士資格保有スタッフが在籍する編集チームが制作しています。