人工網膜の国内初治験が開始、2028年度に承認申請へ(出典:yomiDr.)
先進医療
読売新聞社が運営するyomiDr.(ヨミドクター)が2026年9月6日に報じたところによると、大阪大学などが難病「網膜色素変性症」で失明した患者6人を対象に、カメラ付き眼鏡と目内に埋め込む電極チップを組み合わせた「人工網膜」装置の国内初治験を開始しました。2028年度の医療機器承認申請を目指しています。
訪問看護の現場では、網膜色素変性症による失明患者は室内移動や服薬管理、食事など多くの日常動作において支援者への依存度が高く、精神的な落ち込みを抱えやすい傾向があります。今回の技術が実用化された場合、完全な視力の回復ではなくとも、物の輪郭や障害物の有無、人の動きを把握できる程度の視覚情報が戻ることで、居宅内での単独移動や薬袋・食器の認識が可能になる可能性があります。結果として本人の自立度が高まり、訪問介護や訪問看護の関わり方が変化していく場面も出てくると考えられます。
あす看マッチ編集部としては、こうした医療技術の進展が療養中の患者の自立支援に直結する可能性に注目しており、訪問看護ステーションとしても難病患者への支援計画を柔軟に見直せる体制を整えておくことが重要と見ています。
出典:yomiDr.(https://www.yomiuri.co.jp/yomidr/article/20260906-GYT1T00053/?catname=news-kaisetsu_news)
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執筆者: あす看マッチ編集部
在宅医療経験者および診療情報管理士資格保有スタッフが在籍する編集チームが制作しています。