医療事業者に不正アクセス対策の徹底を要請(出典:厚生労働省)
医療制度
厚生労働省は2026年10月30日、相次ぐ不正アクセスによる個人情報窃取事案を受け、医療機関および関連事業者に対してサイバーセキュリティ対策の強化を求める注意喚起を発出しました。
訪問看護ステーションにとって、この通知は決して他人事ではない可能性があります。攻撃者は必ずしも大規模病院を直接狙うわけではなく、セキュリティ対策が手薄になりがちな小規模事業所を踏み台として侵入経路を広げるケースも考えられます。地域医療連携ネットワークや多職種間の情報共有アプリを通じて基幹病院と繋がっている場合、ステーションのアカウントが乗っ取られることで連携網全体が危険にさらされるリスクも念頭に置く必要があります。今回の通知が強調するパッチの迅速な適用や多要素認証の導入、外部委託先を含むサプライチェーン全体での見直しは、規模の小さな事業所こそ優先的に取り組むべき備えと言えるでしょう。
あす看マッチ編集部としては、経営者・管理者自らがセキュリティ対策の旗振り役となり、ITベンダーや連携先との情報共有体制を定期的に確認することが、今後ますます重要になると見ています。
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執筆者: あす看マッチ編集部
在宅医療経験者および診療情報管理士資格保有スタッフが在籍する編集チームが制作しています。