厚労相、2027年度介護報酬のプラス改定に意欲(出典:東京新聞)
医療制度
東京新聞が2026年10月15日に報じたところによると、上野賢一郎厚生労働相が現場視察後、2027年度の介護報酬改定において「しっかりとした改定幅」を確保する意欲を明言しました。
訪問看護ステーションを含む在宅医療事業者にとっても、今回の発言は注目に値します。介護報酬のプラス改定が実現すれば、訪問看護関連の介護給付における収益環境が改善される可能性があります。ただし、財務省サイドからは保険料負担の抑制や要介護1・2の総合事業への移行といった歳出削減圧力が強まることも予想されます。最終的な改定幅は年末の予算編成を経て決定されるため、現時点では楽観視せず、経営シミュレーションを複数パターン用意しておくことが有効と考えられます。また、AI・ICT活用による生産性向上や記録の見える化など、給付の質と効率を同時に示す取り組みを進めておくことが、今後の政策議論において事業者の立場を強める備えになり得ます。
あす看マッチ編集部としては、今回の厚労相発言は方向性を示したものに過ぎず、財政当局との折衝次第で内容が大きく変わり得ると見ています。報酬改定の動向を注視しつつ、人材確保や業務効率化の取り組みを着実に積み上げておくことが重要です。
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執筆者: あす看マッチ編集部
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