摂食嚥下リハビリテーション(せっしょくえんげりはびりてーしょん)

摂食嚥下リハビリテーションとは、食べる・飲み込む機能(摂食嚥下機能)が低下した人に対して、安全に口から食事を摂取できるよう機能の改善や維持を図るリハビリテーションです。脳卒中、認知症、加齢、神経疾患などによる嚥下障害に対して行われます。

主な内容として、口腔周囲の筋力訓練、舌や顎の運動、嚥下訓練、食事姿勢の調整、食形態(嚥下食・とろみ調整)の検討などがあります。

在宅医療の観点では、訪問看護師、言語聴覚士(ST)、歯科職、管理栄養士などが連携し、誤嚥や誤嚥性肺炎の予防、安全な食事摂取を支援します。摂食嚥下リハビリテーションは、利用者の「食べる楽しみ」を維持し、生活の質(QOL)の向上につながる重要な支援です。