100歳以上が初の10万人超え、56年連続で最多更新(出典:yomiDr.)
読売新聞社が運営するyomiDr.(ヨミドクター)が2026年9月15日に報じたところによると、全国の100歳以上の高齢者が統計開始以来初めて10万人を突破し、10万7,677人に達しました。
「センテナリアン10万人時代」の到来は、訪問看護ステーションの現場にも大きな影響をもたらす可能性があります。100歳以上の約9割が女性であることは、配偶者をすでに亡くした超高齢独居女性の激増を意味します。同居する介護者がいても、その子ども世代がすでに70〜80代に達しているケースが珍しくなく、老老介護・認認介護が日常化していると考えられます。また、島根県と埼玉県で人口10万人あたりの百寿者数が約3.6倍もの地域格差が生じており、地方では在宅での看取り体制の整備がより一層急務になっていく可能性があります。マルチモビディティ(多疾患併存)を抱える超高齢者への対応力強化や、介護者支援を含めた包括的な訪問看護計画の見直しへの備えとして、今から体制を整えておくことが有効です。
あす看マッチ編集部としては、この「超長寿社会」の加速は訪問看護ステーションにとって需要拡大の機会である一方、スタッフの専門的スキルや地域連携体制の質が問われる局面が増えていくと見ています。
出典:yomiDr.(https://www.yomiuri.co.jp/yomidr/article/20260915-GYT1T00182/?catname=news-kaisetsu_news)
執筆者: あす看マッチ編集部
在宅医療経験者および診療情報管理士資格保有スタッフが在籍する編集チームが制作しています。