低栄養(ていえいよう)

低栄養とは、身体を維持するために必要なエネルギーやたんぱく質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が不足している状態を指します。高齢者では、食欲低下、嚥下機能の低下、疾患、活動量の低下などが原因で起こりやすく、筋力低下や免疫力低下、褥瘡(床ずれ)のリスク上昇につながります。

在宅医療の観点では、訪問看護師や管理栄養士が体重変化、食事摂取量、身体状態を確認し、必要に応じて栄養補助食品の活用や食事内容の調整を行います。低栄養を予防・改善することは、身体機能の維持や生活の質(QOL)の向上、在宅生活の継続に重要です。