BPSD(びーぴーえすでぃー)
BPSDとは、「Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia(認知症の行動・心理症状)」の略称で、認知症患者にみられる周辺症状や心理・行動上の問題を指します。在宅医療・在宅介護の現場では、徘徊、興奮、攻撃性、不安、抑うつ、幻覚・妄想などが含まれ、介護者や家族の負担増加や生活の質低下につながることがあります。
訪問看護師や医師は、BPSDの種類や発症状況を把握し、生活環境の調整、服薬管理、心理的ケア、家族指導などを行います。また、多職種と連携して予防や対応策を検討することが重要です。BPSDへの適切な対応は、患者の安全確保と在宅生活の安定維持に不可欠です。