副作用モニタリング(ふくさようもにたりんぐ)
副作用モニタリングとは、薬剤の使用によって生じる可能性のある有害事象や体調変化を継続的に観察・評価し、早期発見と重症化予防につなげる取り組みです。在宅医療では、多剤併用や高齢者の薬物療法が多いため、安全な治療継続のために重要な役割を担います。
訪問看護師や薬剤師、医師は、発熱、発疹、眠気、ふらつき、便秘、食欲低下、意識変容、錐体外路症状などの有無を確認し、服薬状況とあわせて評価します。異常が認められた場合は、速やかに主治医へ報告し、薬剤の調整や中止を検討します。副作用モニタリングを適切に行うことで、薬物療法の安全性を高め、在宅療養者のQOL維持と重篤な副作用の予防につながります。