精神症状モニタリング(せいしんしょうじょうもにたりんぐ)
精神症状モニタリングとは、在宅療養中の利用者にみられる不安、抑うつ、幻覚・妄想、意欲低下、不眠などの精神症状を継続的に観察・評価し、早期に変化を捉える取り組みを指します。在宅医療では、通院頻度が限られるため、日常生活の中での小さな変化を見逃さないことが重要です。
訪問看護師は、表情や会話内容、生活リズム、服薬状況などを総合的に確認し、症状悪化の兆候を把握します。異変があれば主治医や精神科医と速やかに情報共有し、治療や支援につなげます。精神症状モニタリングは、再発予防や緊急入院の回避、安心した在宅生活を支える重要な役割を担います。