服薬コンプライアンス(ふくやくこんぷらいあんす)
服薬コンプライアンスとは、医師から処方された薬を、用法・用量・服用時間を守って正しく服用できている状態を指します。在宅医療では、複数の疾患を抱え多剤併用となる高齢者が多く、服薬コンプライアンスの低下は症状悪化や副作用、再入院の原因となります。
訪問看護師や薬剤師は、服薬状況の確認や残薬管理、服薬カレンダーや一包化の活用、理解度に応じた説明を行います。また、認知機能低下や生活環境の影響にも配慮し、家族や介護職と連携して支援します。服薬コンプライアンスを高めることは、在宅療養を安全かつ継続的に行うための重要な医療的支援です。