浮腫(ふしゅ)

浮腫(むくみ)とは、体内の水分が血管やリンパ管から組織に過剰にたまることで、皮膚や皮下組織が腫れる状態を指します。長時間の同じ姿勢、心不全、腎機能低下、肝疾患、リンパ障害、低栄養など、さまざまな原因で起こります。

在宅医療の観点では、訪問看護師が浮腫の部位や程度、左右差、皮膚状態、体重変化、呼吸状態などを観察し、原因の早期発見や悪化予防につなげます。必要に応じて医師や多職種と連携し、水分管理、服薬確認、体位調整、スキンケアなどの支援を行うことが重要です。浮腫の適切な管理は、利用者の苦痛軽減と生活の質(QOL)の維持に役立ちます。