大学病院(だいがくびょういん)

大学病院とは、医療の提供に加えて、医学教育と研究を担う高度医療機関であり、専門性の高い診療や先進医療を行う役割を持っています。多くの場合、特定機能病院として位置づけられています。在宅医療の観点では、大学病院は高度急性期医療を担い、重篤・複雑な疾患の診断や治療を行った後、病状が安定した患者を地域の医療機関や在宅医療へとつなぐ役割を果たします。退院時には診療情報提供書や治療計画を共有し、在宅医や訪問看護師と連携することで、専門医療の内容を在宅療養に引き継ぎます。大学病院の存在は、在宅医療を支える後方支援として重要な基盤となっています。