動機づけ面接(どうきづけめんせつ)

動機づけ面接(Motivational Interviewing:MI)とは、利用者自身の価値観や目標を尊重しながら、行動変容への意欲を引き出し、高めるための面接技法です。禁煙、節酒、服薬継続、生活習慣の改善など、本人の主体的な行動変化が必要な場面で広く活用されています。在宅医療の観点では、療養生活への不安や治療への抵抗感を抱える利用者に対し、一方的な指導ではなく対話を通じて気持ちを整理し、自らの意思で行動を選択できるよう支援します。訪問看護師や医師、公認心理師などが活用し、利用者の自己決定を尊重しながら信頼関係を構築します。動機づけ面接は、治療やケアへの参加意欲を高め、在宅療養の継続とQOLの向上を支える重要なコミュニケーション技法です。