クライシス介入(くらいしすかいにゅう)
クライシス介入とは、強い不安や混乱、自傷・他害の恐れ、急激な精神症状の悪化など、心理的・社会的危機状態にある人に対し、早期かつ集中的に支援を行う介入方法です。在宅医療の現場では、精神疾患を抱える利用者やその家族が、生活の中で突発的な危機に直面した際に重要な役割を果たします。
訪問看護師や医師、精神保健福祉士は、安全確保を最優先にしながら状況を整理し、本人の感情を受け止めつつ具体的な対処行動を支援します。必要に応じて緊急受診や入院、関係機関との連携を行います。クライシス介入は、危機の長期化や再発を防ぎ、在宅生活の継続を支える重要な支援です。