広島県広島市でおすすめの訪問看護ステーション5選
はじめに
広島市は、太田川が形成した広大なデルタ地帯を中心に発展した「水の都」です。中区や東区などの都市部から、安佐南区や安佐北区に広がる大規模な住宅団地、そして瀬戸内海に面した南区や佐伯区まで、エリアごとに住環境が大きく異なります。高齢化が進む中で、住み慣れた自宅で療養生活を続けるためには、こうした広島特有の地理や交通事情、そして地域の医療ネットワークを熟知したサポートが不可欠です。
訪問看護は、看護師が自宅を訪問し、主治医の指示のもとで医療的処置やリハビリテーション、日常生活の支援を行うサービスです。広島市内には多くのステーションが存在しますが、それぞれに得意とする分野や対応可能な範囲が異なります。本記事では、広島市で信頼性の高い訪問看護ステーションを厳選してご紹介するとともに、地域特性を踏まえた選び方のポイントを解説します。
※本記事は2026年2月時点の訪問看護ステーション公式サイトを参照して作成しています。
広島県広島市でおすすめの訪問看護ステーション5選
広島県看護協会 訪問看護ステーション「ひろしま」
広島県看護協会が運営する訪問看護ステーション「ひろしま」は、看護師・理学療法士・作業療法士がチームで連携し、在宅療養を支える訪問看護を提供しています。職員数30人を超える大規模ステーションです。在宅での療養生活を支えるため、幅広いサービスを展開しており、居宅介護支援事業所が併設され、介護支援専門員(ケアマネジャー)も所属しています。24時間体制を整え、安心して暮らせる在宅療養を支援している点が特色です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 事業所名 | 広島県看護協会訪問看護ステーション「ひろしま」 |
| 法人名 | 公益社団法人 広島県看護協会 |
| 所在地 | 広島県広島市東区牛田本町6丁目1-27 うしたみらいビル6F |
| 電話番号 | 082-502-2165 |
| 受付時間 | 平日 9:00〜17:00(24時間対応あり) |
| 対応可能病態 | がん、難病、認知症、精神疾患、リハビリテーション |
| ホームページURL | https://nurse-hiroshima.or.jp/houkan/station/station-hiroshima/ |
YMCA訪問看護ステーション・ピース
YMCA訪問看護ステーション・ピースは、社会福祉法人広島YMCA福祉会が運営する訪問看護ステーションで、がん・難病を含む幅広い病態の訪問看護を提供し、在宅での療養生活を支えながら生活の質を高める支援を行っています。リハビリテーションも提供し、24時間365日連絡体制で緊急時の相談にも対応できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 事業所名 | YMCA訪問看護ステーション・ピース |
| 法人名 | 社会福祉法人 広島YMCA福祉会 |
| 所在地 | 広島県広島市中区八丁堀7-11 YMCA2号館5階 |
| 電話番号 | 082-225-3020 |
| 受付時間 | 平日 9:00〜17:00 / 土 9:00〜12:00(24時間対応あり) |
| 対応可能病態 | 医療的ケア、がん、難病、精神疾患、小児、リハビリテーションなど |
| ホームページURL | https://www.ymcapeace.com/ |
訪問看護ステーションりぼん
訪問看護ステーションりぼんは、住み慣れた自宅で安心して生活が送れるよう、日常生活支援・健康状態の観察・医療処置・服薬管理など訪問看護全般を提供しています。24時間365日対応体制を整え、急な状態の変化に柔軟に対応しています。適宜必要なケアを検討し、病院やケアマネジャー、介護スタッフと連携し、ひとりひとりに対し個別的なケア・指導を行います。その対象はご利用者様に限らず、生活を支えている家族に対しても、技術指導や生活指導、介助指導を行いながら相談役となります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 事業所名 | 訪問看護ステーションりぼん |
| 法人名 | 株式会社SENSE |
| 所在地 | 広島県広島市佐伯区藤垂園1番15号 |
| 電話番号 | 082-961-6917 |
| 受付時間 | 月〜土 9:00〜18:00(24時間対応あり) |
| 対応可能病態 | 医療的ケア、認知症、精神疾患など |
| ホームページURL | https://www.ribbon-hiroshima.com/ |
訪問看護ステーションミルキーケア
訪問看護ステーションミルキーケアは、広島市東区を拠点に訪問診療も行っている谷本クリニックが、併設して運営している訪問看護サービスです。クリニック併設ということで、医療との連携がとりやすい点が特徴です。また、デイサービスやショートステイ、居宅介護支援事業所も併設し、地域における包括的ケアの運営を行っています。日常生活支援や健康相談にも力を入れており、利用者が安心して自宅療養を続けられるようサポートしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 事業所名 | 訪問看護ステーションミルキーケア |
| 法人名 | 医療法人社団ひろまさ会 |
| 所在地 | 広島県広島市東区尾長東2丁目5-33 ケア・レジデンス谷本1F |
| 電話番号 | 082-262-0007 |
| 受付時間 | 月〜土 9:00〜18:00(24時間対応あり) |
| 対応可能病態 | 医療的ケア、リハビリテーションなど |
| ホームページURL | https://www.hiromasakai.com/home-nursing-station/ |
ファミリーナース広島
ファミリーナース広島は、精神科領域に特化した訪問看護ステーションで、生活リズムや自立支援を重視したケアを提供しています。精神疾患の方が自宅や地域で安心して生活できるよう、生活支援・相談支援に力を入れています。公認心理師・相談支援専門員・保健師などの資格を持ったスタッフが在籍し、ご利用者様の状況やニーズに応じて適切なサポートを提供している点も特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 事業所名 | ファミリーナース広島 |
| 法人名 | 株式会社NIKOLA TEC |
| 所在地 | 広島県広島市安芸区船越南2-20-18 昌明ビル1階 |
| 電話番号 | 082-496-8375 |
| 受付時間 | 月〜土 8:00〜18:00 |
| 対応可能病態 | 精神疾患 |
| ホームページURL | https://www.fn-hiroshima.com/ |
広島県広島市で自身に合った訪問看護ステーションを選ぶポイント
広島市は、8つの行政区がそれぞれ異なる地理的・社会的背景を持っています。この街で最適な訪問看護ステーションを選ぶためには、全国共通の基準だけでなく、広島特有の「交通・地形」「医療体制」「地域文化」を考慮することが重要です。以下の5つのポイントを参考に、検討を進めてください。
1. 「川と橋」を考慮した緊急時の機動力
広島市中心部は6本の川が流れるデルタ地帯であり、移動には橋を渡ることが避けられません。朝夕の通勤ラッシュ時やイベント開催時、広島高速や国道2号線などの主要道路では激しい渋滞が発生し、橋がボトルネックとなることがあります。 24時間対応を希望する場合、ステーションの拠点が自宅と同じ「島(エリア)」にあるか、あるいは渋滞を回避して迅速に駆けつけられるルートを複数持っているかを確認してください。バイクや自転車を併用して機動力を確保しているステーションは、都市部特有の交通制約を受けにくいため、緊急時の安心感につながります。
2. 基幹病院との病診連携の深さ
広島市内には、広島大学病院(南区)、広島市立広島市民病院(中区)、広島赤十字・原爆病院(中区)、県立広島病院(南区)など、高度な医療を担う基幹病院が集中しています。退院後に訪問看護を利用する場合、これらの病院からどれだけスムーズに情報が引き継がれるかが鍵となります。 希望するステーションが、入院先の病院と過去に連携実績があるか、あるいは「退院時共同指導」に積極的に参加しているかを確認してください。広島の基幹病院は地域医療連携が活発なため、病院側から信頼されているステーションを選ぶことで、退院当日から質の高い医療ケアを継続することができます。
3. 山間部の「住宅団地」への対応実績
安佐南区、安佐北区、佐伯区などには、山を切り開いて作られた大規模な住宅団地が多く存在します。こうしたエリアでは、坂道や階段が多く、冬場には積雪や路面凍結が発生することもあります。 こうした地域にお住まいの場合、雪道での訪問体制(スタッドレスタイヤの完備や代替手段)が整っているか、また坂道での移動を苦にせず定期的に訪問してくれるスタッフ層の厚さがあるかを確認してください。地域特有の気候や地形を熟知しているステーションであれば、天候に左右されず安定した看護を受けることが可能です。
4. 広島の「医療圏」を跨いだ広域対応の有無
広島市は近隣の安芸郡(府中町、海田町、熊野町、坂町)や廿日市市とも密接に関わっています。例えば、家族が隣接する自治体に住んでいる場合や、境界付近にお住まいの場合は、行政区を跨いでサービスを提供しているステーションが便利です。 広島市内の事業所であっても、周辺自治体までカバーしているステーションは、広域的な医療・介護ネットワークを持っていることが多いです。将来的に生活圏が変わる可能性や、近隣市町の医療機関を利用することを想定し、どの程度の範囲まで柔軟に対応してくれるかを把握しておくことが大切です。
5. 多職種連携とICTの活用状況
広島市では「広島市地域包括ケアシステム」の構築が進んでおり、ケアマネジャー、主治医、薬剤師、ヘルパーとの連携が重視されています。近年では、タブレット端末などのICTツールを活用して、利用者の状態をリアルタイムで共有するステーションが増えています。 「主治医への報告はどのように行っているか」「緊急時の情報は関係者間でどう共有されるか」を聞いてみてください。特に広島市は多職種連携の勉強会が盛んな地域でもあるため、外部の研修に積極的に参加し、地域コミュニティに深く関わっているステーションは、トラブル時の解決能力が高いと言えます。
看護に困ったら訪問看護ステーションへの相談を
ご自宅での療養生活において、病状の変化や介護の負担は、本人にとっても家族にとっても大きな不安の種となります。「退院と言われたけれど家で診られるだろうか」「毎日の医療処置が正しくできているか心配」といった悩みは、一人で抱え込む必要はありません。広島市には、地域の医療を支えるプロフェッショナルが揃っています。
訪問看護師は、医療の提供だけでなく、不安を解消するための対話や、生活を豊かにするための工夫を提案してくれるパートナーです。まずは身近なステーションやケアマネジャーに相談することから始めてみてください。専門職のサポートが入ることで、住み慣れた広島の地での生活が、より安全で心豊かなものになるはずです。
理想のステーション探しを「あす看マッチ」がサポートします
広島市内でさらに詳しく訪問看護ステーションを比較したい、あるいは自分にぴったりの事業所を効率よく見つけたいという方は、ぜひ訪問看護検索サービス「あす看マッチ」をご活用ください。 あす看マッチでは、エリアや対応可能な病態などから、あなたやご家族に最適な訪問看護ステーションを簡単に検索・マッチングすることができます。専門的な視点で整理された情報を活用し、納得のいくステーション選びをサポートいたします。